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美食を楽しむように歯を守りましょう

歯ぐきや歯槽骨などを合わせて歯周組織と呼びます

2017/05/19 17:22

歯は、一度でも削ると、同じところにまた虫歯ができるリスクが高いため、いかに削らずに治療するか、あるいは削る場合でもいかにその量を少なくするかが大切です。また、インプラントやセラミックなどの優れた治療選択肢があるとは言え、自分の歯に勝るものはありません。そのため、虫歯や歯周病が進行してしまった場合でも、歯をできるだけ抜かずに保存することが重要です。

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歯周組織は歯肉(歯ぐき)と歯槽骨(歯を支える骨組織)、歯根(歯の根元)をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、歯を正しい位置にしっかり付着・固定するための強固な構造を備えています。しかし、歯磨きが不十分で歯と歯肉の間(1~2ミリの溝)に細菌が住み着いて歯垢(プラーク)がたまると、そこに炎症が引き起こされます。歯根は顎の骨(歯槽骨)に支えられていますが、その小さな溝に歯垢がたまると、そこから発生するばい菌が様々な毒素を出し歯ぐきや歯槽骨を破壊していくのです。

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歯ぐきや歯槽骨などを合わせて歯周組織と呼びます。歯周病は、歯ぐきと歯の間に歯垢が溜まり、やがて歯石となり、歯周ポケットを形成することで歯周組織に炎症を起こすのです。この歯周ポケットがどんどん深くなっていくと、歯がぐらつき始めます。ブラッシングで出血する、歯ぐきが腫れる、膿が出るなどの症状が見られれば、すでにかなり歯周病が進行しているかもしれません。また、歯周病菌は口から全身に回り、さまざまな内臓疾患を誘発したり、妊娠中の胎児への悪影響を与えたりするなどの可能性が指摘されています。この意味でも、一日も早く、的確な治療をする必要があるのです。

軽度歯周炎

歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にできた隙間)はおよそ3~5mmです。歯ぐきの腫れが感じられるようになるとすでに菌は歯周組織に入り込んで歯根膜や歯槽骨にも侵入しています。すると歯周ポケットはさらに深くなり、歯垢や歯石が溜まりやすくなります。..

中等度歯周炎

歯周ポケットがおよそ4~7mmになります。菌による炎症はさらに進み、歯槽骨が歯根の長さの半分程度まで冒され、もう歯を支えていられません。歯のぐらつきを感じるようになり、これによってますます歯周ポケットが深くなってしまいます。

重度歯周炎

歯周ポケットが6mm以上の深さになります。すでに歯槽骨は原型をとどめておらず、歯がぐらぐらになり、ちょっとしたことで出血し、抜けてしまいます。

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