Profile
美食を楽しむように歯を守りましょう

年を取ったら歯は悪くなって当たり前?

2018/01/09 15:09

「年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。 悲しいですが、今の日本の現状ではその通りです。 現在、80歳の方の平均残存指数はたったの6.8本(厚生省調べ)しかありません。

通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残ってないのです。http://www.zetadental.jp/

アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています。なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?それは、日本の保険制度に問題があります。

日本の保険制度では「悪いところを削ってつめる」ことしか保険として認められていなかったからです。

ですから、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところだ」という意識がついてしまったのです。そのために、歯医者自体も削ってつめる治療ばかりを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを出来なかったし、患者様に伝えることも出来なかったのです。これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。これにより、虫歯になる人も、歯周病になる人も減少することなく来てしまったのです。スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。我々も、きちんとした対策を行えば、十分歯を残せるのです。

虫歯の原因はバイオフィルム

歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境目に、歯ブラシでは落とすことの難しい汚れが残っています。このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。バイオフィルムには、バイ菌が住みつき放っておくと、虫歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となります。バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。

プロによる徹底的なクリーニング 「PMTC」

PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングのことです。毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、虫歯や歯周病を防ぎます。どんなに毎日丁寧に磨いていても、磨き残しはどうしても出てしまうものです。歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)には歯ブラシが届かないのです。PMTCをすることにより、自身では取り除けない汚れを除去し口腔内を清潔に保ちます。

クックパッドブログへの
ご意見・ご感想をお聞かせください